矯正歯科治療における小臼歯の抜歯・非抜歯について

歯並びが乱れる原因の一つに、顎のサイズと歯の本数のバランスが取れていないことが挙げられます。
アジア人は一般的に欧米人と比べ顎が小さく、歯が並ぶ空間も狭いため、歯が前に飛び出したりズレて生えやすい傾向にあります。人間の歯は、親知らずを含めると32本あります。欧米人よりも限られたスペースの中で、それだけの歯がきれいに生えることは楽なことではありません。3人掛けの椅子に、無理やり4人で座ったときの様子を想像していただくとわかりやすいでしょう。
当院では、非抜歯の矯正にも対応していますが、全ての方に対応できるわけではありません。また、通常の矯正よりも治療期間がかかる可能性もあります。もちろん、抜歯の必要があれば患者様に納得いただけるよう、しっかりと説明させていただきます。
お子さまのうちから顎の成長を利用した矯正をはじめれば、非抜歯での矯正がしやすくなります。そのため、もしお子さまの歯並びが気になる場合には早めに治療をはじめることをおすすめします。

